Liveメールのサポート終了でメールソフトの切り替えはOutlookか、Thunderbirdか、はたまた同期が便利なGmailか、さあてどれにしたらいいの!?
Live mailのサポートも2017年1月に終わり、Windowsの標準メーラーの選択に迷う場面がかなり出てきました。
私自身も現在はパソコンでもスマホでも送受信メールとも同期ができるのでGmailをメインにしていますが、業務用だとどうしてもメインのメーラーがないと使いにくいですね。
メインメーラーを一度はThunderbirdにも替えて使ってみたけど、送信時に溜めておけず速攻相手に行っちゃうので間違った時に困っちゃうのです。
なので現在はGmailの「送信取り消し機能」を30秒で有効にしています。ただし30秒なのでかならずすぐ確認しておりますわ。
そりゃ間違わなければいいんだけど、わたしゃちょっとした勘違いやミスが多い人間でありまして、本文も誤字脱字以外にも送信相手を間違えたり相手によって変えている送信のアカウント(なにかと9つもメアドあります)を間違えたりとかいろいろやっちまいます!?
ちなみにわたくしのメーラーの遍歴は、
AL-mail (Win3.1の頃?)
↓
Outlook (Office 95)
↓
Outlook Express (XPより)
↓
Live Mail (Win7)
↓
Thunderbird
↓
Gmail (サブでLiveMail 2012)
となっております。
さて新規でパソコンを導入する際もWin7でと言うオーダーがまだあるので、その機器で使うメールソフトの今まで使っていたLivemailはどこですかと言われることが多々あります。
まあオフィス系で2010以降2016なんかを使っている方はもちろんOutlookをオススメしますが、機能が多すぎるのでそれが嫌いな方は保存しているWindows Essentials のインストールファイルからLivemail2012を入れてあげます。
こいつはオフラインインストール用の「wlsetup-all.exe」を持っているのでサポート切れで本家からダウンロードできなくても入れることはできます。ちなみにインターネットアーカイブで探せるのでどうしても必要な方は頑張って探してみてくださいな。
さて、今回の依頼ですがそのLivemail2012のアドレスと送受信データを移行してほしいとのことです。
メールソフトを入れたはいいが、送受信した以前のメールデータと住所録は業務用では特に必要ですが、前メールソフトからインポートとしなければならないのが結構大変です。
今回は新しいほうがWin10でOutlookが入っているのでメールはそれを使いますが、やはりメールデータを移行してほしいとのこと。ところがLivemailからOutlookへはややメンドクセーであります。
お互いの機能のインポートとエクスポートでは違うパソコン同士ではアドレス帳くらいしかできません。
同じパソコンに両方のソフトが入っている場合はできるので、その保存してあるWindows Essentials2012をWin10へ一時的にインストールしてから作業を行います。
手順としてはまず元のwin7パソコンのLivemailで不用なニュースメールなどを整理します。メールフォルダもなるべく単純にしておきます。各フォルダの下にある子フォルダも統合しておきます。
その後保存フォルダをマイドキュメント辺りに移動してから、ネットワーク経由かUSBメモリでコピーしてからWin10へ持っていき、Livemailでインポートします。その後Outlookでメールアカウントだけを先に設定しておき、その後Outlookを立ち上げたままLivemailで電子メールのエクスポート作業を行うとOutlookへすんなりメールデータが入りました。
やれやれここらへんのデータ移動はホント面倒です。これがThunderbirdなら他メールソフトからのデータ移動はやりやすいんですけどね。
それにしてもスマホならメールアプリはわんさかあるのに、パソコン用は選択肢少ないですね。ブルーメールとかのPC版は出ないのか?
今後はほぼThunderbirdかOutlookかの二択でしょうか。
使えるとはいえサポート切れのLivemailを今後も勧めるわけにはいかんし、あとは同期が便利なGmailでプロバイダアカウントを入れて使うとかですかねぇ。
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