Vista パソコンESPRIMO D5280のハードディスク交換依頼あり、でもまだVista使うの!?
ガソリン安いですね、2016年の2月12日現在、いつも行くセルフのGSに入れに行ったらリッター99円です。
うーむ、2ケタなんて久しぶりですね。2000年くらいにもそんなときがあったらしいが、個人的な記憶としてはオイルショックの前に80円くらいだった記憶があります。(そりゃ一体何年前なのか...)
なお、わたしはいつも満タンではなく6割くらいで入れているんですが、今はぎりぎりに減ってからでも2,000円でそれくらい入っちゃいます。このまま80円くらいになりませんかねぇ!?
さてさて、今回はとある制作教室工房からのご依頼であります。いまだVista使いとのことなんですが、壊れたわけじゃなく先月くらいから「ハードディスクが一杯です」とOSに叱られるそうです。
なのでできるならハードディスクだけ交換できますか?との依頼であります。
さっそく伺ってみると、機種は富士通のビジネスモデルの FMV-ESPRIMO D5280 というスリムタイプパソコンです。発売が2009年頃のVistaモデルでそのまま使い続けているそうです。フロッピーもついてなにかカードスロット用のようなスリットがあります。
↓ 富士通ビジネスモデル FMV-ESPRIMO D5280
動作も特におかしくはなくスピードもまあまあで、ネットとメールと画像データの保存でお使いとのこと。
調べるとなるほどCドライブはパンパンで真っ赤であります。
全容量は80GBですが、このころのタイプだとCとDドライブにリカバリ領域まであって実質使えるCドライブの容量が20GBとかなんだけど、なぜかDドライブはなくCドライブが60GBちょっととなっています。
そこら辺をオーナーに聞いてもよくわからないそうで、まあとにかくそこの教室の作品写真なんかがこれからも増えるので、もっと大きめ容量のハードディスクに変えてほしいそうです。
体感スピードは問題ないそうなので、SSDではなくSATAの500GBのハードディスクに入れ替えることにしオーナーへ見積を渡します。ちなみにVistaのままでいいそうですが多少のメンテも行うことになりました。
その日は本体のみ預かって戻ってから作業に入ります。
さてVistaくんの健康状態はといえばSP-1のままでセキュリティソフトも入っていません。うーむ、SP-2でのサポートもあと少しだし、はたしていいのか心配ですが、OSのアップデートを進めるもオーナー曰くそのときに考えるとか!?
まずはそのまま起動して念のためデータを外付けハードディスクへコピーします。
その後は不用ファイルや使っていないソフトを削除するなどの多少のメンテをしてから、別の作業機につけて丸ごとクローンすることにします。
この本体はメンテも簡単でカバーを外しねじ1本をはずすだけでハードディスクのカバーがひらき、もう1本ねじを外してカバーごと外せばもうハードディスクが見えます。後はサイドのねじをとれば簡単に交換できます。
↓ 入っていた80GBハードディスクとヨコに開くディスクユニット。
クローンは約30分くらいで完了したので、新しいほうの500GBのハードディスクを取り付けます。
無事Vistaが起動し動作も問題ありません。
これでデータが増えても安心ですが、Vista SP-2のサポートも2017年4月11日なのでもうわずかですね。まあでもVistaならWin 10に誘導されないのである意味安心ですけどね!?
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