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« ハードオフで sycom のパソコンをゲット、その後 | トップページ | dynabook Qosmio F20 のその後、Win 7へバージョンアップしました! »

2016年2月 5日 (金)

東芝の dynabook Qosmio ノートパソコンからのデータ取り出しとWin7へバージョンアップ

とあるハードオフでの出会い話です。
先日時間が空いたときにふらっと寄ったハードオフにて、ジャンクコーナーに行くと熱心にビデオデッキなんかを探しているおっさんがいました。なんだかぶつぶつと独り言を言いながらめぼしいジャンクがあると通電お試し台に持って行ってスイッチを入れたりしています。

まあ、整備して転売する業者とは目つきが違うのでプロではないらしく、たまに見かけるタイプだなあと思って見守っていると、こちらが通電お試し台でジャンクパソコンの起動を試しているときに「どうですか、動きますか?」と話しかけられました。
なので「はあ、パソコンいろいろ修理してます。そちらはビデオなんかに詳しいのですか」と聞くとジャンクオーディオを直すのが趣味だとか。今日はレーザーディスクのプレーヤーを探しに来たとか。なんと80枚くらいレーザーディスクを持っているらしいです。

さらにいろいろ訊くと分解修理を相当やるらしく、まるで知り合いのハンダゴテ大好きおやじのようです。その方はソニーのレーザーディスクプレーヤーを「これは貴重なモデルだ」とかでゲットされていきました。

その日はその店では出物もなく手ぶらで帰ったんですが、わたしもはたから見ると目つきの悪いおっさんに見えるのかなぁ、などとふと思っちゃいましたが...

 

さて、今回の依頼は起動できないパソコンからのデータ取り出し依頼です。とはいってもそう難しそうではなく、以前使っていた壊れてはいないXPパソコンが、しばらく使っていなかったらノートパソコンのACアダプタがなぜか見当たらなくなって、バッテリーも切れていてデータが取り出せなくなったそうです。

  ↓ 東芝 dynabook Qosmio 白い本体はほぼ綺麗なまま!

R001849100002


なのでその場では無理なので当然お預かり入院であります。
たぶん分解してハードディスクからデータを取り出す予定です。

持ち帰り本体裏の記載を見るとACアダプタ規格は15Vの5Aタイプだそうなので、試しに手持ち在庫を探すと、以前廃棄したNECのACアダプタがなんとコネクタもぴったりで使えちゃいました。

   ↓ NECのが容量もコネクタもぴったりでそのまま使えました!

R001851200002

ですのでそのままXPを起動させてからユーザーデータをすべて無事救出し、データ取り出しがあっさり完了です。
すぐにデータはokですとオーナーに連絡すると、この本体はXPなので不用だそうなので、またまたいただいて初期化リカパリしてデータを消してからいじってみることにします。

 

機種のスペックを調べると、2006年頃発売のXP後期の東芝の dynabook Qosmio F20/573LS というモデルで、テレビも見れるメディア機能満載の高級モデルですね。

特に液晶が綺麗でスピーカーシステムはハーマンカードン製でアクションビデオや音楽を再生するとかなりないい音がします。そのかわり本体も厚みがありどっしり重い据置型のノートパソコンですな。
XPのまま音楽ビデオ再生専用でもいいくらいですが、こりずにWin7あたりへと無理やりOSアップデートを試みます。

ポイントはメモリとビデオチップのドライバあたりともう目星がついちゃってますが!?

ちなみにもともとのスペックは、

CPU    : Celeron M360j
チップセット : Intel 910GML Express
メモリ : DDR2-3200-400 512MB 最大 2GB
HD     : IDE 100GB
ドライブ: DVD-スーパーマルチドライブ
モニタ  : 15.4ワイドClear superview液晶

その他に無線LAN・1スロットメモリカード・PCカードスロット・アナログTVチューナー と、てんこ盛りにフルで付いています。キーボードの右についているのは独立のボリュームで何とも微妙な調整ができるものでゆっくり回すとちょっとづつ音量が変化し、早く回すとすぐに変化します。

  ↓ でっかいボリュームコントローラーとスピーカー部分、裏側のでっぱり

R001850500003


harman/kardonのスピーカーは本体の裏にも丸くスペースがあり低音が響いてます。
うーんここらへんもWin 7とかにするとどうなるか...

さて、まずは下準備です。

Cドライブ直下にある app&drv という隠しフォルダを外付けハードディスクへコピーしておきます。ここには再インストールに必要なソフトやドライバが入っています。もちろん隠しフォルダ属性はチェックを外しておきます。

つぎにチップセットのIntel 915/910GML がWin7ドライバがないので、以前手に入れたVista用のものを使います。

そしてメモリですが、Toshibaのサイトで確認すると最大で2GBまで入るとのこと。この機種にはDDR2-3200が入っていて上位機種にDDR2-4200のものもありますが、手持ち在庫にはどちらもないので、試しにDDR2-5300-667の1GBを2枚さして起動してみました。対応していないと計画が進まないんだけど無事に問題なく起動して2GBとも認識していました。

ハードディスクはもしもWin 7でコケたら元に戻すために取り出して XPのままで保存しておきます。
入っているのは古いIDEハードディスクなので、そこらへんの古パーツはもちろんいろいろあるので、在庫の120GBの2.5インチと入れ替えます。

準備が整いましたのでWin 7システムディスクから立ち上げインストールしてみます。入れるのはもちろん32ビットです。

インストールがひととおり終わった後、デバイスを見ると4つほどドライバなしがあります。
ディスプレイアダプタは「標準..」となっているのでここにVistaのものを互換性のトラブルシューティングでインストールします。再起動して画面も1280 x 800になりIntel 915/910GMLで表示されています。

残るはサウンドと大容量メモリドライバとアナログTVチューナーですがTVは当然使えないのでそのままでいいけど、サウンドのドライバはどうなるか、せっかくのいい音のスピーカーから音が出るのだろうか?

さて続きはまた明日以降に...

 

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