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2015年5月の記事

2015年5月15日 (金)

友人のパソコンを入れ替え後に引き取ったフリーズしまくりのVistaデスクトップASUS P1-PH1をメンテ!

はいはい、今回もまたまた古いパソコンのメンテ記事ですよ、皆さんついてきてくださいね。

久々に旧友から連絡があり、数年前に案内して購入したパソコンが調子がおかしくなったので何とかしてほしいとのこと。

はいはい、そういえば6年くらい前にそれなりのやつをこれを買いなさいとか紹介したっけ!?
んで、最近まで普通に使っていたけど、このところしばしばフリーズするらしいです。
どうやら寿命なんでしょうかねぇ、はいはいご相談承りますよ!?

で、しばらくどうするかメールでやり取りした後に、予算も厳しいとのことなので、以前整備してそのままになっていた液晶がやけに綺麗な富士通の一体型 FMV LX50X/D をWin7にして格安で譲ることにしました。

前回の記事はこちらです→ 引き上げたVistaパソコンFMV LX50X/Dが不具合満載、その2

R0016788002


Vistaどまりで2014年の10月に整備したままになっていましたが、動作は問題ないので一回だけWin 7を入れてテストで使っていました。

その友人のマンションに伺い、フリーズ気味のVistaからなんとかデータを転送ツールで取り出してからFMV LX50X/Dに移しました。データを取り出すだけでなんと1時間半もかかり、その後のWin 7への取り込みは30分でした!!

お茶飲み話も作業も終わり友人宅を後にして、古い方のパソコンを持ち帰ってきました。
その本体は、ASUS P1-PH1 パンディット というVistaスリムタイプデスクトップで以前にもXPからWin7へバージョンアップで整備したことがあります。
引き上げからしばらくそのままにしていたのですが、3ヶ月ほどしてようやく時間ができたときにいじり始めました。

  ↓ ホワイトなスリムデスクトップ ASUS P1-PH1

Dsc048410002

まずはスペックです。

CPU     : LGA775 Celeron D 341 2.93GHz
メモリ  : DDR-2 667 1GB
チップセット : ATI Radeon Xpress 200
ハードディスク : ATA 250GB

というものです。

CPUとメモリがこれじゃVistaだったらドン亀状態ですよね、やつは良く使っていましたよね。後でその友人にねほり聞いたら、「使う本人もカメだからなんとかね」とか...なーるほど!?

まあ、それはともかく、このドンカメをなんとかしてみるかなといじってみました。

まずはメインのCPUを交換しましょう。
調べたらこのボードには775タイプの500番台のPrescott Pentium 4- 571 3.80GHzまでが載るらしいのですが、そうとうの発熱量らしいです。なつかしのPrescottペン4爆熱CPUですね。

やるからにはそれくらいのものを入れたいけど、ネットで調べたら中古ショップにもオークションにもほとんどPentium4 571 なんぞはありゃしない。P-4 600番台のシッダーミルは多少あるけどそれがこのP1-PH1で使えるかどうかがわからんし...

うーん、どうするか。
いろいろ探っているととあるオークションショップにP-4-550 3.4GHz が400円でありました。
これならたしか500番台の571から5番目くらい下のランクだし、このくらいならお試しにはいい感じなのでこれを早速オーダーしました。

2日後に届き、CPU入れ替えを行います。
ちなみにメモリは最大の2GBにし、内部もファンなどのホコリを払っておきます。
心配なのはCPUファンがASUS製のセンサーファンなんですが爆熱に対応できるのかどうかです。
ネット情報ではこのパンデットの571 3.80GHzの機種を使っているとの記事もみつかり、なんとか大丈夫らしいそうですが。

さっそくCeleron Dととりかえて装着します、ついでにCPUファンとヒートシンクもきれいに掃除してから、電源ファンに迫っているDVDドライブを長さの短いタイプに入れ替えます。とりつけてからまずはカバーなしで起動してみます。

↓ 上が元から入っていたドライブ、このくらい隙間が空きました!

Dsc048350003




↓  ケースなしで動作テスト中、このままだと熱くはないのだけど...


Dsc048390002

メモリ追加とCPU交換でかなり動作も改善されて、ひとまずフリーズはしなくなったようです。パフォーマンスもCPUが3.7から4.4へになりました。

ところがどうもハードディスクがかなりカリカリと音が出るし発熱も相当あります。
IDEタイプのウェスタンデジタルのものなのでそろそろ弱っているのだろうか、そこで低発熱タイプといわれる薄型のシーゲイトの160GBがあるのでそれに交換し、さらにWin7をインストールしてみます。
ドライバはビデオだけあたってないのでまたまたATI Radeon Xpress 200を前回同様手動で設定します。

こんどは本体カバーも取り付けて動作させてみます。

起動後はしばらくファンもゆっくり目ですが、負荷をかけていくとかなり回転が速くなります。BIOSでシステムモニターを見てみるとCPU温度が49度でファン回転数が2200から2380RPMぐらいでうなっています。カバーを外してみると46から47度、1800から2000RPMとなりファンの音もぐっと下がります。やはりスリムタイプだと熱がこもりがちですね。

うーむ、どうするか。内部にファンを付けるスペースもないし増設スロット部分のうしろのカバーを外すくらいがささやかな対応ですかね。

しかしこれで571 3.80GHzを入れると一体どうなるんだろう!?

そのあとで在庫のなかからプレスコットP-4の600番台の630 3.0GHzが入っている機種を発見したので、そこからはずして装着してみると問題なく認識され温度も46度あたりなので、次に試すなら670か672の3.8GHzならばそれほど激熱にはならないかもしれません。

ネットで探してみるとバカ高い中古パーツショップにはあるものの、前回買ったオークションなどには見当たりません。あるのはたぶん未対応のシッダーミルの600番台くらいです。

アキバでいろいろ歩けば見つかりそうだけど、最近はそんな気力はもうないのでこのままでしばらく様子を見ることにします。


※追記
ASUS P1-PH1パンディット CPU交換その後

 

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2015年5月 9日 (土)

Dell Vostro 200がエラー音で起動しない、データも救出したいとか..

この記事を書いているのはGW真っ最中なんですが、私はあいかわらず仕事で走り回っております!!連休なので都内の道路も空いていて走りやすくていいですね。

ところでパソコン修理の際は、あいかわらずデータはすべて消えますとかの対応が多いですねぇ、それはまあ仕方がないのだけれどせめて修理の日数くらいは早めになりませんかねぇ。
今回の方も電器屋に持っていったら1ヶ月くらいはかかりますとか...下請けに出すのですがちょっとかかり過ぎじゃないですか!?

さてさて、今回のオーナーからの修理依頼内容は、「電源を入れるとなんか音が出て起動しないXPパソコンのデータを救いたい」とのことです。前述のように持って行った電器屋で1時間待って診てもらったら、「修理はリカバリとなりますので1ヶ月くらいかかります、しかもデータはすべて消えます」とか。それじゃこまるので修理は断って持ち帰ったそうな。

ご連絡いただいての翌日にご自宅へ伺ってまずは状況確認の診察です。

問題のパソコンはDell Vostro 200というスリムタイプデスクトップで、そのほかにもWin8のノートパソコンをお使いで、最近はそのノートのほうを使っていましたが、どうしても取り出したいデータがあってしばらくぶりにXPを起動しようと思ったらピーピー音がしてどうしても立ち上がらなっなったとか。

  ↓ Vostro 200 スリムタイプデスクトップです!

Dsc047930002

さっそく電源を入れてみるとなるほどエラー音がピーピーと4回なってそのまま起動しません。たしかDellの4回エラー音はメモリ関係でしたので、メモリがおかしくなったのでしょうか。

データも取り出さなきゃならないので機材が必要なので、入院ということで本体のみお預かりしてきました。

持ち帰りまずはメモリのチェックです。512MBが2枚なのでまずは1枚づつ差し込んで起動してみます。するとCPUから数えて3番目のメモリをはずすとエラーもなく立ち上がります。
うーんこれが原因だったのかどうか、試しに外したメモリを1番目のスロットに入れるとなんと普通に立ち上がるじゃないですか?

今度は他の機械でメモリチェックをすると2枚とも問題なしと出ます。
そこで同じ規格の手持ちのDDR2-667の512MBを4枚差し込むと今度はエラー音が!!

んっ、いったいどういうことなのか?

そこで4つあるスロットに1枚ずつでテストすると難なく立ち上がります。
じゃあこんどは1-3と2-4スロットで2枚ずつにすると1-3スロットの時にエラーがでます。
とすると1-3スロットで使うときだけなのか、いろいろメモリを交換してみるとやはり1-3の時にエラーが出ます。しかし1枚ざしだと大丈夫なので単なる接触不良ではないのだろうか!?

  ↓  メモリスロット部分、DVDドライブは外してあります。

Dsc047890002

うーんわからんなあ、今回は...

まあ、ひとまずスロット部分とメモリの端子を歯ブラシでやさしく磨いて念のためエアダスターもしておきます。またCPUファンもはずして掃除をおこないペーストももう一度塗りなおして組み直して仮テストを行います。ついでに前面パネルを外してホコリを取ったり、電源内部も掃除して再組み立てしてからもう一度立ち上げてみます。

もともとのメモリを1-3スロットに差し込んでスイッチオンしてみると、なんとエラー音もなく立ち上がりました!!

なんとやっぱりボートのメモリ端子の接触不良だったのか...!?

無事XPが立ち上がったところでデータも確認できたのでオーナーに連絡し、どうするか尋ねるとデータのみ取り出したら本体はいらないとのこと。新たに新品のデスクトップを買うことにしたそうな。

なので本体は了解を得て遠慮なくいただきました。後日に取り出したデータを外付けハードディスクに入れて持って行き、オーナーのノートパソコンに入れて確認していただき、また買い替えのパソコン本体をPCショップ製のそこそこの性能のものを案内しました。

さて、いただいたVostro 200はユーザーデータをすべて消去し、そのままになっていたのをまたまたWin7かWin8にバージョンアップするべく、手の空いたときにいじってみました。

例のメモリエラーはその後発生していませんが、もういちど各パーツを見直します。
それとBIOSが古いようなのでメモリエラーはそのせいもあるかもしれないので最新へバージョンアップすることにします。

スペックはというと以前整備したものと似ています。

CPU    : Pentium Dual Core E2160
メモリ : DDR2-667  512MB x2
HD     : SATA 80GB
ドライブ: DVD/RW
電源   : 250W

まずはCPUを Core 2 Duoに入れ替えます。同じシリーズにも使われているE6600が手持ち在庫であるので、それをCPUファンを外して交換しました。

次にメモリは、DDR2-667の1GBを4枚差し込んで合計4GBにします。そしてまずはXPのままでBIOSを最新版の1.0.16へとバージョンアップ、これはダウンロードしたらデスクトップにまず保存してから管理者として実行します。

これでWin8.1の90日間お試し版をインストールしてみました。
使ってみると Core 2 Duo あたりであればメモリさえある程度あれば快適に使えるようです。
つづいてWin7もインストールすると、パフォーマンスは3.8で動作もまずまず快適です。

あとはやるとすればハードディスクをSSDに変えて使ってみるかですけど今手持ちにないので安くなったのを入手してから試してみますかねぇ。

 

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