XPでそこそこハイスペックなDell Inspiron 530sにwin 7とWin8.1とWin10をインストール
またまた、XP機からの入れ替えでWin8パソコンへデータ移行の依頼の方より古いXP機をいただきました。というか処分してほしいとのことですけどね。
以前よりいろいろパソコンの依頼をいただいていた方なんですが、新しいパソコンの初期設定とデータを移してほしいといわれました。
伺って個人データやらいろいろと新パソコンへ移してからプリンタ設定なども行い、すべて完了してからオーナーより古いパソコンを処分してほしいといわれました。
1台はDellのスリムデスクトップタイプの本体のみで、もう一台はNECのノートパソコンです。さすがにどちらもXPなのでもう使う予定もないのでとのことです。
持ち帰って使えるのかどうか詳しく調べると、まずはノートパソコンは2003年頃発売のものでメモリも最大で1GBまででこれは軽めLinux系でも入れるしかないようです。
つぎにDellのデスクトップはInspiron 530sというモデルで2007年後半の発売のものです。
すでにVistaも出ていたのにXP仕様だったようで、Core2Duo E6750 、メモリ2GB、ハードディスク500GBというXPにしてはややハイスペックなものです。
これならそのままでもWin7やwin8でも使えるかもしれません。
その Dell Inspiron 530sを数日してから時間ができたときにちょいといじってみました。
↓ シルバーの外観、傷一つありません。
カバーを開けて内部を確認すると補強バーが付いていて以前整備したことのある VOSTRO 200 と同じつくりのようです。
まずはメモリを追加しようとしてもともとDDR2-667 の1GBが2枚だったので、ろくにスペックを調べもせずDDR2-800が使えるだろうと思って空きスロットに差し込んでみたら、起動するとピープー音が...どうやらDDR2-800は未対応らしいです。
↓ 補強バーを外したところ、禁煙環境だったのでホコリも少なく臭いもありません。
手持ちに667の1GBがなかったので512を2枚差し込み、合計3GBにしてみました。
これでまずはWin8.1のプレビュー版をインストールしてみました。500GBハードディスクはオーナー宅でフォーマットしていたので、新規インストールでパーティーションを2つに分けてからWin8.1-64をインストールします、特に難なくインストールされそこそこ動作も軽めに動きます。
次に別の領域へWin10評価版も入れてみることにします。
↓ デュアルブート、Win8.1とWin10ではこんなメニューになるらしい。
こちらもすんなりとインストールできましたが、デバイスマネージャーをみるとビデオドライバに三角マークが出でいます。Win8.1のほうも同じようです。
メーカーの仕様を調べるとグラフィックはRADEON X1300-128MBで正式にはVistaまでの対応ドライバしかないようです。が、しかしネットでググると先人たちがいろいろと挑戦しているようでWin8.1でもなんとかそのドライバが入るようです。
まあ、各お試し版のインストールだけはできたのでそれ以上はさておき、次にWin7を入れてみることにします。別のハードディスクに入れ替えてWin7をインストールした後にデバイスマネージャーを確認すると、すべてのドライバがあたっており、グラフィックドライバもちゃんとRADEON X1300と表示されています。
うーむ、つーことはこのままでもWin7で十分使えるし、あるいはWin8以降ならビデオカードを対応のものに交換すればいいということですね。
さて、ここまでいじってきたけど貸し出し用のパソコンもいまはそろっているし、このDellはどうしようか...!
※NEC ノートパソコンは古いのが好きな仲間のハンダゴテ大好きおっさんにあげることにしました、最近軽めのLinuxに凝っているようだしね!?
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